剪定

 

剪定と言っても色々な方法があります。たださっぱり・すっきりさせる事が目的ではなく、限られたスペースの中でも様々な庭木の個性・魅力を引き出せるような剪定を心掛け日々植物から学んでいます。

 

丸く整えてどの木も同じ形にしてしまうのではなくモミジはモミジらしくツツジはツツジらしく、個性を活かした自然樹形がその木の魅力をより魅力的に感じることができます。

 

他の庭木との間合いや建物・通路・越境枝などに気をつかいながら、ビューポイントから全体のバランス・枝の力関係を調整していく事が庭を構成していく中でも大切な要素の1つと言えます。

 

もちろん庭の見え方だけでなく木の様子を見ながら剪定の強弱を調整し、木の健康を損なわないようにすることで病虫害に強い庭木の維持を心掛けています。

 

 植物が生きていくうえで″光合成″をするための葉が必要です。

不必要に強く切る剪定は、その反動で強く伸びる枝の発生を助長することになり、その後も強剪定が必要になるといった悪循環を生んでしまいます。

そうならないために来年・2年後・3年後に必要になる芽や枝を残し、その枝を守りながら成長させることで限られたスペースの中でもその木らしさを保った状態を維持し続けることができます。