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川崎市溝口の祭り用品店「岡田屋足袋店」さんで半纏を新調しました。

■川崎市溝口の祭り用品店「岡田屋足袋店」さんで半纏を新調しました。

東京都・神奈川県で庭づくりや庭木の剪定、個人邸の庭園管理を行っている 庭や光葉(にわやみつば) です。

今回は、川崎市高津区溝口にある老舗の祭り用品店「岡田屋」さんで、仕事着である半纏(はんてん)を新調しました。

 

■ 開業当時から共に歩んだ半纏

庭や光葉を開業した当時、親方に作ってもらった半纏を毎日のように着続けてきました。

長年現場で共に過ごしたその半纏も、今ではだいぶくたびれてしまい、ついに新品が1枚だけになってしまいました。

そこで今回、新たに岡田屋さんで半纏を仕立てていただくことにしました。

 

■ 庭師としての正装

私にとって半纏は、単なる作業着ではなく「庭職人としての正装」です。

真夏を除くほぼ毎日、現場では次のような格好で仕事をしています。

・ズボン:富士姿の半乗馬ズボン

・地下足袋:きねや 7枚こはぜ

・脚絆(きゃはん):金壽

・手甲:きねや 5枚こはぜ

・腹掛け:江戸一

・印半纏:着たまま作業がしやすいように裾を短く作ってもらっています。

半乗馬ズボン以外はすべて藍染めのものを着用するようにしています。

色や素材へのこだわりは、見た目のためだけではなく、「職人としての心構えを忘れないため」です。

 

■ 伝統の技を支える人たち

このような装いを続ける職人が減っていく中、今も変わらず正装を身にまとうことができるのは、作ってくださる方々のおかげです。

生地を織る方、染める方、仕立てる方、販売する方それぞれの手仕事があって、私たちはこうして伝統の装いを受け継ぐことができます。

そして、お庭のご依頼をくださるお客様がいて、袖を通し腕を振るう場所がある。

その一つひとつに感謝しながら、日々の仕事に励んでいます。

 

■ 溝口の老舗「岡田屋足袋店」さん

今回お世話になった 岡田屋足袋店 さんは、川崎市溝口にある老舗の祭り用品店。

店を切り盛りする女将さんは、祭りや職人のしきたりに精通し、豊富な知識と経験で多くのお客様から信頼を集めています。

体格やこだわりに合わせた半纏や腹掛けのサイズ選びも、丁寧にアドバイスしてくださる姿はまるで「お母さん」のよう。

先代の頃から通う常連さんも多く、店内では商品談義や昔話に花が咲くこともしばしば。

この場所が単なるお店ではなく、人と人とのつながりを育む“地域の拠りどころ”であり続けているのは、女将さんの人柄あってのことだと思います。

 

■ 伝統を身にまとい、これからも

職人の装いには、仕事への誇りや感謝の気持ちが宿っています。

これからも、岡田屋足袋店さんに作っていただいた新しい半纏とともに、日々の仕事に誠実に向き合っていきたいと思います。

伝統を支える人たちへの感謝を忘れずに。

庭や光葉は、これからも一つひとつの現場を大切に、丁寧な仕事を続けてまいります。

 

【店舗情報】

岡田屋足袋店

所在地:神奈川県川崎市高津区溝口2-10-20(東急田園都市線・大井町線「溝の口駅」近く)

取扱い:半纏・腹掛け・脚絆・手甲・地下足袋 ほか祭り用品一式

※詳細は店舗にてご確認ください。

 

四季折々の変化を感じられる庭は、日常の中に小さな感動や癒しをもたらしてくれます。庭や光葉では、植物と向き合いながら学んだことを活かし、お客様のお庭がもっと身近で心地よい空間となるようなお手伝いをしています。川崎市や横浜市を中心に、神奈川県全域・東京都内での剪定や芝生管理、高木剪定、特殊伐採から庭づくりまで幅広く対応しておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。

※半纏は同じサイズで仕立ててもらいましたが、写真を見比べると、着用を続けるうちに袖や裾が短くなっているのがよくわかります。

着古した半纏のほうが体に馴染んで動きやすく、個人的にはそちらの方が好みです。