川崎市高津区にて、ユズの剪定と収穫作業を行いました。
3本のユズの剪定と収穫です。
毎年良く実をつけますが例年と比べても実付きが良く、今年は特に豊作だったという印象を受けています。
その分、作業時間も例年より2時間ほど長くかかりましたが、枝と実の状態を確かめながら、丁寧に向き合う良い時間となりました。
ユズは剪定の仕方ひとつで、翌年以降の実付きや樹勢が大きく変わる果樹です。
混み合った枝を整理し、日当たりと風通しを確保することで、病害虫の予防にもつながります。
今年の結果が良かったのは、これまでの積み重ねの手入れが実を結んだ証でもあります。「木を見て森を見ず」ではなく、「木を見て、季節を見る」。
庭仕事には、そんな視点が大切だと改めて感じます。
さて、この時期にユズといえば「冬至」です。
冬至は一年のうちで最も昼が短く、夜が長い日とされ、古くから季節の節目として大切にされてきました。
日本では冬至の日にユズ湯に入る風習がありますが、これにはきちんとした理由があります。
ユズの強い香りには邪気を払う力があるとされ、また果皮に含まれる成分には体を温め、血行を促す働きが期待されています。
寒さが厳しくなるこれからの時期、無病息災を願う先人の知恵と言えるでしょう。
庭に実ったユズを収穫し、その香りを冬至に楽しむ。
これは決して特別なことではなく、庭のある暮らしだからこそ味わえる、ささやかで豊かな時間です。
ユズは観賞性にも優れ、花の香り、実の色づき、収穫の喜びと、一年を通して楽しませてくれます。
個人邸のお庭に一本あるだけで、季節の巡りを身近に感じることができます。
庭や光葉(にわやみつば)では、川崎市や横浜市を中心に果樹剪定や庭木の管理を行っています。
収穫を見据えた剪定、木に負担をかけない手入れを重ねることで、庭は年々応えてくれます。
今年の実りを喜びつつ、来年、再来年へとつながる庭づくりを、皆様と一緒に育んでいきましょう。





